実行委員長の亀田さんとはじめてご一緒させていただいた時のことは今でもよく覚えています。体を揺らし、目をキラキラさせながらメロディーを口ずさみ、誰かがいいプレイをすれば椅子から立ち上がってガッツポーズをしていました。
あらゆる景色を見てきたであろう人が、たった一人の少年になる瞬間をたしかに見たのです。ああそうだ、だから音楽ってやめられないんだ。と、あらためて思いました。
この開かれた音楽祭に参加した人全員が、そういう風に音楽と触れ合い楽しんでいただけるように、初出演の私なりにできることを精一杯やれたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします！

関取花