About 日比谷音楽祭とは
Message 亀田実行委員長からのメッセージ
6/5更新
日比谷音楽祭2023が閉幕しました。
台風による雨風の影響で中止の判断をせざるを得なかったプログラムもあり、残念な思いをさせてしまった皆さん、ご迷惑をおかけしてしまった皆さんもいらっしゃいますが、多くの方のご協力をいただき、日比谷音楽祭2023を終えることができました。
土曜日はお昼からの開催になりましたが、風に乗って流れてくる音楽に引き寄せられるようにたくさんの人にご来場いただきました。
最終日の日曜日は、お天気にも恵まれ、会場には朝早くから、沢山の人が集まり、プログラムはどこも大盛況!何気なく通りかかった方にも、ステージはもちろん、楽器体験や、ワークショップ、そして美味しいフードを楽しんでいただけたようで、2日間のべ約11万人もの方にご来場いただき、生配信では、2日間のべ約15万人もの方が観てくださったと聞いています。ご参加いただいた皆様、ご尽力いただきました皆様、本当にありがとうございました!
今年は4年ぶりに公園全体を使った形でのリアル開催となりました。ジャンルと世代を超えた素晴らしいアーティストの多様な音楽を届けるために、たくさんの新しいチャレンジをしました。ロゴやデザインの一新、東京ミッドタウン日比谷でのアトリウムを使ったピアノステージ、草地広場も新しくASOBIと名付け、よりこども達や家族連れが楽しめるコンテンツを充実させました。初夏の夜に音楽と食事とお酒を楽しむ「日比谷YORU喫茶」は台風の影響で残念ながら金曜日の開催が中止になってしまいしたが、音楽が鳴り響く日常が戻ってきた素晴らしさを来場された皆さんと共有できたと思います。リアルの感動はそのままにオンライン生配信でも会場の熱気を届けることができました。
さて、今年の日比谷音楽祭も入場・参加無料で行われました。僕たちは2019年の開催初年度から「無料開催」を貫いています。この無料開催は、企業様からのご協賛金や、行政からの助成金、そして、皆さんからのクラウドファンディングによるご支援で成り立っています。
なぜ「無料」にこだわるのか。それは日比谷音楽祭が、本物の音楽に出会う「きっかけ」になりたいからです。僕は子どものころ、両親に連れられイヤイヤながら観に行った姉のバレエの発表会で聞いたチャイコフスキーの「くるみ割り人形」でオーケストラが大好きになりました。家に転がっていたクラシックギターに触れるとポーン♪と鳴るのが楽しくて、それはやがて僕がベースギターを弾くきっかけになりました。これらの音楽体験は、「なにげない」出会いから始まっています。
日比谷音楽祭が、そうしたさまざまな音楽に出会う場になるように、無料で本物の、最高の音楽体験を提供しています。豪華なアーティストラインナップやたくさんのステージ、そして楽しくためになる体験型コンテンツを揃えているのも、ボーダーレスな音楽との出会いのきっかけになりたいという「思い」からです。この「思い」に共感・賛同していただける方は、日比谷音楽祭を、ぜひクラウドファンディングで応援してください。皆さんの「思い」が一つになって日比谷音楽祭のサスティナブルな開催を実現していくことがとても大切だと思っています。
3年にも及んだコロナ禍が、ようやく明けていこうとしています。しかし世の中を見渡せば、さまざまな不安や悲しみもあると思います。そんなときこそ、人と人の心を繋ぎ、時空を超えて普遍的に届いていくのが「音楽」だと僕は思っています。思いが根付くとそれは文化となって、未来へバトンが渡されて行きます。この音楽文化を根付かせていくために、みんなで音楽を応援する取り組みの一つとして、日比谷音楽祭が毎年、東京・日比谷で開催され、日本中へ、そして、世界へ届けていくことが僕の夢です。
今年は、日比谷野音100周年という祝祭イヤーです。これから先100年も、音楽文化を根付かせていく日比谷音楽祭が成長していけたらと、そしてそれが皆さんと一緒に実現できたらと願ってやみません。
来年の開催に向けて、今年のクラウドファンディングは目標達成まであともうひといき、皆さんのご支援が必要です。スマホからでも簡単にご支援いただけます。今年の日比谷音楽祭は終了しましたが、みなさんの「思い」をつなげていくために、クラウドファンディングは6月26日まで実施しています。どうか引き続き日比谷音楽祭2023へのご支援をお願いいたします。
それから、嬉しいお知らせです。日比谷音楽祭2023当日に参加できなかったという方には、見逃し配信がお楽しみいただけます。6月24日から7月2日まで、6月3日、4日の2日間をプレイバックできますので、ぜひぜひご覧ください!
また、来年も日比谷でお会いしましょう!!
日比谷音楽祭実行委員長
亀田誠治
6/3更新
きっと、今日は、大変な状況の中、会場に駆けつけてくださった方も沢山いると思います。
荒天によるプログラムの中止や変更を経て、厳しい環境の中、多くの方の協力を得て、日比谷音楽祭2023を開催することができました。
本当にありがとうございます!
雨が上がった今日の午後は、オープンと同時に沢山の方にお集まりいただき、親子孫3世代が屈託なく笑い合う景色は本当に「日比谷音楽祭」が目指す景色そのもの! ステージに立てば、客席から歓声が聞こえ、長かったコロナ禍が「開けていく」「明けていく」空気を感じることができました。
この多幸感に溢れたフリーイベント「日比谷音楽祭」をこれからも継続させていくために、日比谷音楽祭は、今年もクラウドファンディングに挑戦しています。
会場内でスタッフが持っている支援箱にご支援いただいたら、僕が今年の日比谷音楽祭のためにブレンドしたオリジナルコーヒーのプレゼントもあります! クラウドファンディングブースに立ち寄ってご支援いただいたり、もちろん、インターネットからご支援いただくのも大歓迎。スマホからでも簡単にアクセスできます。日比谷音楽祭らしい返礼品や体験型のリターンをご用意しています。思い思いのカタチで、これからも日比谷音楽祭をご支援いただけたら嬉しいです。
日比谷音楽祭2023は、明日も続きます!
会場で、配信でお会いしましょう!
日比谷音楽祭実行委員長
亀田誠治
4/25更新
開催まであと1ヶ月になりました!超お待たせしました。
日比谷音楽祭2023、いよいよ第三弾アーティストの発表です。
今年のキーワードは「開けていく」と「明けていく」です。
みなさん、YAONステージで開催される「Hibiya Dream Session」のラインナップはご覧になりましたか?
最強、最上のJ-POPから伝統楽器、ヒップホップ、合唱、ミュージカルまで、今年の日比谷音楽祭は縦横無尽にジャンルと世代を超えて、「開けていく」「明けていく」時代にふさわしい音楽を鳴らします。
もちろん、KADANやONGAKUDO、HIROBA、KOTONOHA、日比谷公園とその周辺で行われるさまざまな音楽体験にも注目!もっと注目。僕が実際に出会って、みなさんに知ってもらいたいと思う素晴らしいアーティストたちが、自分たちの表現でさまざまな音楽を発信します。
ワークショップでは、去年好評だった、武部聡志さんと僕の生演奏をバックに歌う体験ができる「武亀セッションワークショップ」が、ついにオンラインからお客さんのいるステージでの生歌唱に進化します。さらに「アドリブがどうも苦手で」というヴァイオリンやヴィオラ、チェロなどの弦楽器プレイヤーにマレー飛鳥さんが「フリーインプロアンサンブルワークショップ」で、心を開いて音楽を楽しむワークショップを開催します。心を開くといえば、今年は、クラファンのリターンになっている「初心者歓迎! YOYOKAドラムレッスン」も発表されました。1歳からドラムを始めたYOYOKAちゃんが講師になり、初心者でも参加できるこのレッスンは、自分で鳴らした音が、音楽になり、それを誰かに聞いてもらえる。そんなオープンな喜びがきっと体験できます。その他にも日比谷音楽祭らしいワークショップを計画中なので、続報をお楽しみに。
音楽は調和を目指して空気の中を伝わっていきます。だから生演奏は気持ちいい、癒される。だから合奏は楽しい、誰とでも仲良くなれる。さあ、難しい時代だからこそ、日比谷音楽祭でリアルな音楽に触れてください!
そして、今年のクラウドファンディングは、より多様に、より音楽的に、そしてよりうれしみとやさしみに溢れるリターンを用意しました。皆様のご支援があって初めて、無料の日比谷音楽祭の開催が実現します!今年の目標額は2,500万円。音楽文化を根付かせるために、みんなで目標に向かって走りましょう。最高のライブと、最高のワークショップ、そして美味しいフード、ピースフルな景色が日比谷音楽祭2023で楽しめます。引き続き、応援・ご支援をしていただけると嬉しいです!
日比谷音楽祭実行委員長
亀田誠治
3/28更新
みなさん、いよいよ日比谷音楽祭2023の第二弾発表です!
今年の日比谷音楽祭は、「開けていく」と「明けていく」がダブルで響きあうそんな屈託のない日常が戻ってきた祝祭となるべく、初夏の美しい日比谷公園全体と日比谷の街を使ってさまざまなステージやワークショップがカラフルに展開されます。
もちろん全て無料。誰もが気軽に音楽のある豊かな時間を過ごしていただけます。そして、ピクニックフードブースも再開を予定しています。音楽が風に乗って聞こえてくるあのピースフルな週末の公園の景色が戻ってきます。ぜひ、初夏の日比谷公園にいらしてください。また、会場に来ることができない方に向けて、今年もリアルの有観客とオンライン生配信のハイブリッド開催に向けて準備を進めています。
日比谷音楽祭2023では、3年にわたるコロナ禍で熟成&進化したアーティストのパワーを音楽の幸せに変換して、ジャンルを超え世代を超え、音楽を愛する仲間たちと音楽の楽しさをお届けします。今回発表となったのは、Ichika Nito、おお雨(おおはた雄一+坂本美雨)、沖仁、 GAIA CUATRO、《聞かせ屋。けいたろう》、桜井和寿、ZOMBIE-CHANG、DJ ダイノジ、半﨑美子、深川バロン倶楽部、mahina、民謡クルセイダーズ、弓木英梨乃、LIBERA、龍声 〜 Ryusei〜 with 矢井田 瞳です。ボーダーレスなジャンルクロスオーバーが実現した、まさに日比谷音楽祭らしいラインナップとなっています。もちろん日比谷音楽祭名物の素敵なコラボもたくさん予定しています。どうぞお気に入りのアーティストはもちろん、新しい音楽や初めて見るアーティストの素晴らしいパフォーマンスを存分にお楽しみください。しかも、まだまだ「and more!」も待っています。
そして、今年もクラウドファンディングが始まりました。今までご支援してくださった支援者のみなさんと僕らで一緒に考えたグッズや、ここでしか味わえない体験型のリターンなど、音楽と出会い、音楽を応援する喜びに満ちたリターンをたくさんご用意しました!みなさんのご支援が今年の日比谷音楽祭を成功に導き、そしてそれは未来の音楽や音楽家を育て、音楽のある豊かな日常を生み出します。ぜひ、みなさんも日比谷音楽祭をクラウドファンディングで支えてください。一緒に日比谷音楽祭をつくっていきましょう。
日比谷音楽祭実行委員長
亀田誠治
2/15更新
さあ、みなさん 「日比谷音楽祭2023」から嬉しいお知らせがあります。
アフターコロナの新しい時代へ、社会へ、そして未来の子ども達のために、日比谷音楽祭は音楽で扉を開きたいと思います。
新型コロナウイルスが社会に与えた影響の中に、さまざまなリアル体験が失われてしまったことが挙げられます。今年の日比谷音楽祭は「親子孫3世代 誰もが楽しめるフリーでボーダーレスな音楽祭」というコンセプトはそのままに、日比谷音楽祭というリアルな空間と体験を楽しんでもらえるように準備を進めています。今日はその中から3つのお知らせです!
まず1つ目!本日第一弾アーティストを発表しました。日比谷音楽祭らしさはそのままに、今回はいつもよりZ世代以降を意識したラインナップになっています。コロナ禍は、若い世代からその時にしかできない学生生活や行事を奪ったように、ライブやフェスを初めて経験する機会も奪ってしまいました。彼ら若い世代の貴重な音楽体験を取り戻してもらうことに日比谷音楽祭も一役担いたいという想いです。どのアーティストも僕自身がさまざまなネットワークを駆使してアンテナを張り、お声がけさせていただいた才能あふれる素晴らしいアーティスト達です。彼らが間違いなくこれからの音楽を切り開いていくでしょう。もちろん日比谷音楽祭名物の想像を超えるようなアーティストやコラボも健在です。今後の発表もお楽しみに!
2つ目!感染症対策として実施を控えていた草地広場のファミリーエリアや日比谷図書文化館の屋内ワークショップやトークショー、そしてピクニックフードブースを再開するために準備を進めています。大人から子どもまでたくさんの人たちで賑わい、ほっと一息つくこともできる公園全体を使った日比谷音楽祭が戻ってきます。日比谷公園は、今年から徐々に再整備の工事が始まることが決まっています。1日の中で刻一刻と景色を変える日比谷公園は最高の「映え」スポットで、その一瞬一瞬が今年限りです。初夏の日比谷公園で、優しい風に乗ってくる音楽を聴きながら素敵な思い出をたくさん創りましょう!
そして3つ目!初開催から約4年間愛されてきたロゴが新しくなりました。未来の音楽文化をみんなで創生していく象徴としてシンプルで力強く人に優しいデザインにアップデートされました。今年は野音が100周年、都立公園開園150周年、日比谷公園が120周年を迎えるという記念すべき祝祭イヤーになります。歴史と伝統を未来に繋ぐ【祝・日比谷野音100周年】イベントの一環として、日比谷音楽祭2023は音楽のある豊かな生活を提案していきます。
さあ、今年の日比谷音楽祭に、みなさんリアルに足を運んで、観て、聴いて、感じてほしいです。アーティストが目の前で歌い演奏し、音楽が空気から伝わってくる感動を、そしてその感動が会場にいるお客さんみんなで増幅されていく瞬間を体験してください。もちろん、今年も日本全国どこからでも日比谷音楽祭を楽しんでいただけるように配信の準備も進めています。
ようこそ、日比谷音楽祭2023へ!
日比谷音楽祭実行委員長
亀田誠治
亀田誠治
1964年生まれ。音楽プロデューサー・ベーシスト。
これまでに椎名林檎、平井堅、スピッツ、GLAY、いきものがかり、JUJU、石川さゆり、MISIA、Creepy Nuts、アイナ・ジ・エンド、[Alexandros] などのサウンドプロデュース、アレンジを手がける。2004年に椎名林檎らと東京事変を結成。2007年、2015年に日本レコード大賞、編曲賞を受賞。
2021年には日本アカデミー賞、優秀音楽賞を受賞。
他、舞台音楽やブロードウェイミュージカル「ジャニス」の日本公演総合プロデューサーを務めるなど活動は多岐に渡る。
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