About 日比谷音楽祭とは
Message 亀田実行委員長からのメッセージ
2026年6月29日更新
「日比谷音楽祭2026」は6月28日に、クラウドファンディングの受付終了、そしてオンライン見逃し配信の終了を持ちまして最高のフィナーレを迎えることができました。
5月30日、31日の2日間、今年は天候にも恵まれ、22万3千人という、過去最高の来場者数という大盛況の中で、ステージ、ワークショップ、トークショー、楽器体験、展示、美味しいフードなどなど、あらゆる感動体験をお届けすることができました。
オンライン生配信や見逃し配信も非常に多くの方にお楽しみいただきました。リアルとテクノロジーを駆使しながら、国際都市・東京の美しい「日比谷」という街で開催される音楽祭をより多くの人に届けられたのではないかと思っています。
今年は、これまで日比谷音楽祭のシンボルだった「日比谷公園大音楽堂(野音)」が改修工事のため使えなくなりましたが、僕たちは、この状況をネガティブに捉えるのではなく、ポジティブに「日比谷音楽祭が時代を超えて100年先まで愛される音楽祭になるように」と日々考え、さまざまな創意工夫を凝らしました。野音は使えなくても公園内の広大な芝庭広場をONIWAステージとして効果的に使い、さらに有楽町にある東京国際フォーラム ホールAを使って、屋外である野音や公園では楽器や演奏形態の性質上ラインナップすることが難しかった音楽を多くの方に届けることができました。たくさんの方に日比谷公園と東京ミッドタウン日比谷、東京国際フォーラム ホールAを使い、日比谷・有楽町という街に広がった新しい日比谷音楽祭に触れていただけたのではないかと思いますし、ステージからのアーティストパワーと、客席からのオーディエンスパワーを掛け合わせ、本当の意味でのジャンルや世代を超えたボーダーレスな音楽を、親子孫3世代で共有できたことが、来年以降の開催に向けて大きな手ごたえになりました。
「ピンチはチャンス」
人々の進歩と調和の種は思いがけないところから芽を出すのです。
毎年、日比谷音楽祭の無料開催の大切な資金になっているクラウドファンディング。今年は思い切って4千万円という目標金額を設定しましたが、日比谷音楽祭にご賛同いただいているたくさんの皆さんのご支援のおかげで見事達成することができました。本当にありがとうございます。そしてこれは、日比谷音楽祭から広がる感動体験の輪と、そのつくり手としてのコミュニティーが大きく広がっていることを意味しています。
ご協賛企業の皆様とも、今年は、より積極的に「企業×日比谷音楽祭」から生まれる可能性を大きく進化させることができたという手応えがあります。目まぐるしく変わる世界情勢や、年々強く感じられる気候変動の影響、そして終わらない戦争や分断、物価高……この全てに向き合うことは大変困難で、心が疲れきってしまうこともあるでしょう。だからこそ今、経済的創造価値(企業様が動かすエネルギー)と社会的創造価値(音楽や文化が持つエネルギー)の両翼で、お互いの価値を認め、引き上げ、誰もが生きやすい社会を生み出していくことが大切です。音楽が本来持つ「調和」を目指していくパワーさえあれば、今すぐにでも、ささやかでも幸せを感じる社会の種を育て、花を咲かせることができると僕は信じています。
日比谷音楽祭は来年の開催も決まっています。これからも日比谷音楽祭は、感動体験から生まれる豊かな社会を、最高のアーティストと最高のスタッフという生身の人間とともに、一方ではAIなどの最新のテクノロジーのいいところを掛け合わせながら、日比谷公園という120年以上の伝統と品格のある尊い場所から音楽の力で届けていきたいと思います。
僕たちは、もう今から、来年に向けて、夢と希望と無限の優しさを持って「日比谷音楽祭2027」に向けて、皆様と一緒に歩き出しています。
あらためまして、日比谷音楽祭2026に思いを重ねてくださり、ありがとうございました。
日比谷音楽祭実行委員長
亀田誠治
2026年4月24日 更新
開催まであと1ヶ月となりました。
ついに「日比谷音楽祭2026」の出演アーティストの(ほぼ)全貌をお知らせすることができて嬉しい!嬉しい!嬉しい!
豪華でボーダーレスな出演アーティスト発表をはじめ、アーティストがどのステージに登場するかがわかるステージ割りの発表、FORUM座(東京国際フォーラム ホールA)のチケットの申し込みもスタート、オフィシャルグッズもアップデートされ、嬉しいと楽しいがモリモリの盛り沢山です。
この時期になると、実行委員長の僕は、アーティストとセットリストを決めたり、スタッフと様々なミーティングを繰り返し、あっという間に一日が過ぎていきます。
テレビやラジオの取材などでも、たくさんの人にお会いするのですが、どなたも日比谷音楽祭を心から楽しみにしていらっしゃるのが伝わってきて、今年の開催も最高にいいものにしなきゃというパッションが溢れ出てきます。
初開催の2019年から数えて8年目。僕は日比谷音楽祭から、新しい出会いや、気づきをたくさんいただいています。いつも妻に「生涯人生を学ぶ日比谷大学だね」と言って笑われていますが、本当にそう思います。日比谷音楽祭の存在が僕を、みんなを、そして社会を、音楽で彩り豊かにしてくれていることを感じます。あらためて、日比谷音楽祭の開催を楽しみにしてくださっている皆さん、そして無料開催に賛同、ご支援してくださる皆様に感謝の気持ちを伝えさせてください。ありがとうございます。
さあ今年も、僕のワクワク+アーティストのワクワク+スタッフのワクワクが、みんなのワクワク感動体験につながることを信じています。
誰もに開かれた音楽祭。日比谷音楽祭は皆さんに心を込めて感動体験を届けます。
日比谷音楽祭実行委員長
亀田誠治
2026年3月30日 更新
東京では桜が咲いています。
毎年、この時期になると2ヶ月後に迫る日比谷音楽祭の準備に夢中になって、ついつい咲き誇る桜の一番美しい姿を見逃してしまったりします。
アーティストとセットリストを決めたり、ワークショップの中身を考えたり、協賛企業様の熱意と思いに共鳴したり、クラウドファンディングのリターンのアイディアを出し合ったり…毎日が目まぐるしく過ぎていきます。が、その一方で、とてもクリエイティブでワクワクする時期でもあります。フリーでボーダーレスな音楽祭「日比谷音楽祭」の開催を一番楽しみにしているのは、何より僕自身なのかもしれません。
ふと、車のフロントガラス越しに見える今年の桜は、サクラ色の中にもいろんな彩りがあって、いつになく美しく感じます。このささやかな日常の感動を音楽で伝えていけるように、今年も日比谷音楽祭は、さまざまな創意工夫とチャレンジをしていきます!
まずは、日比谷音楽祭らしいボーダーレスで豪華な第3弾出演アーティスト発表です。これでand more!ということはどこまで行くんだ!?続いて、みんなで作る音楽祭の大切なエンジンであるクラウドファンディングがいよいよスタートします。今年は改修工事中の日比谷野音の代わりに新しく加わった東京国際フォーラム(ホールA)の会場使用料がかかるため、目標金額を4000万円に設定しました。みんなの思いが集まればきっと達成できると信じています。魅力的なリターンも新しく用意したのでご支援よろしくお願いします!
さあ、5月30日(土)・31日(日)の本番まで、うれしいお知らせとサプライズをどんどんお届けします。みんなで一緒に「日比谷音楽祭2026」を作り上げていきましょう。
日比谷音楽祭実行委員長
亀田誠治
2026年3月4日 更新
最近、歳のせいか涙もろいです。先週末「NHKのど自慢チャンピオン大会2026」の審査員をやらせていただいたのだけど、出演された一般の方々の歌が上手いだけではなく、一人一人の人生のストーリーに感動してたくさん笑い、たくさん泣きました、そういえば、ミラノ・コルティナ2026オリンピックでも、アスリートの生み出す美しい技に感動して、技が決まるたびに涙が溢れました。そして感動は、水面の波動のようにどんどん広がって、人々を幸せにして、勇気をくれたり、背中を押してくれたりするのだなあと思いました。オリンピックに「のど自慢」、僕らは、何気なく日常に寄り添っているものから様々な感動をもらっているんだなあ。日比谷音楽祭もそんな感動を伝える場になりたいなあと、心から思いました。
日比谷音楽祭は無料です。
それは感動体験を一人でも多くの人に味わってもらって、豊かな人生の水やりになって欲しいという思いからです。
第二弾アーティスト発表もこんな感動を届けてくれる素晴らしいアーティストばかりです。
日比谷音楽祭実行委員長
亀田誠治
2026年2月12日 更新
つい先日、ラスベガスにある「スフィア」という球体型のLEDが敷き詰められたライブ会場で、今から50年前、小6のカメダ少年が夢中になって聴いていたイーグルスのコンサートを観ました。会場を埋め尽くした親子孫三世代の音楽ファンが全員で「ホテル・カリフォルニア」を歌う姿に心が震えました。会場に響く歌声と、溢れ出す多幸感で、僕の体は宙に浮きそうになりました。見上げれば、「スフィア」は屋内会場なのに、球体の丸い天井に敷き詰められたLEDが抜けるような青空を投影していて、まるで日比谷野音にいるような気持ちになりました。その時、僕は心に誓いました。素晴らしいアーティストの音楽をボーダーレスに届け、聞く人の人生を豊かにするために日比谷音楽祭を続けていくことを。
さあ、日比谷音楽祭2026の第一弾アーティスト発表です! 時代と時空を超えて、すべての人を繋ぐ最高のアーティストが今年も集まります。
今年の感動体験がまた来年に繋がり、そして永久(とこしえ)に音楽のバトンが渡されていく未来地図を、みんなで描いていきましょう。
日比谷音楽祭実行委員長
亀田誠治
2026年1月1日 更新
新年おめでとうございます。
2026年の始まりです。
日比谷音楽祭2026は、縁起良く新年のご挨拶からスタートです。
今年は、これまで日比谷音楽祭のステージのなかで最大キャパシティだった「YAONステージ(日比谷野音)」が改修工事に入ったため、日比谷音楽祭として初めて東京国際フォーラム・ホールAを使用します。
今までの日比谷音楽祭らしく、都会のオアシス・日比谷公園の魅力ある空間を使いながらも、有楽町・丸の内にも広がったエリアが、尊い音楽と笑顔、多幸感で結ばれます。
また、今年日比谷音楽祭のキービジュアルが、みなさんと共に進化していく日比谷音楽祭という思いを込めて、鮮やかに生まれ変わりました。デザインには日比谷音楽祭を象徴する【音楽×公園×都市】の愛らしいモチーフを散りばめ、音楽のある豊かな暮らし、ますます大切になる人間らしい生き方への願いを込めています。
こうした変化がある一方、日比谷音楽祭が大切にしてきた「親子孫3世代、誰もが楽しめるフリーでボーダーレスな音楽祭」というコンセプトは変わりません。全てのステージ、ワークショップ、楽器体験などは変わらず無料で体験できます。誰もに垣根なく本物の感動体験を届け、その感動体験が豊かな心、思いやりの心を育み、ひいては生きやすい豊かな社会の創生に繋がっていけばと思っています。
また、日比谷音楽祭の無料開催をみんなで支えていくために、ご支援やご寄付、ご協賛のバリエーションもアップデートしました。日比谷音楽祭は、みんなで共創していく文化になっていきたいと思います。
まもなく、第一弾アーティスト発表が控えています。
今年も、日比谷音楽祭らしいラインナップで、みなさんに大きな喜びと希望をお届けできると思います。続報をお待ち下さい。
日比谷音楽祭実行委員長
亀田誠治
亀田誠治
1964年生まれ 音楽プロデューサー・ベーシスト。
これまでに椎名林檎、スピッツ、GLAY、いきものがかり、JUJU、石川さゆり、FANTASTICS、アイナ・ジ・エンド、Nornisなど、数多くのサウンドプロデュース、アレンジを手がける。
東京事変のベーシスト。
07年、15年の日本レコード大賞にて編曲賞、21年に日本アカデミー賞優秀音楽賞、24年には第19回 渡辺晋賞を受賞。他、舞台音楽や、ブロードウェイミュージカルの日本公演総合プロデューサーを担当。現在、Eテレ「ウェルカム!よきまるハウス」に出演し、子どもたちに伝えたい往年の名曲を紹介。
2019年より「日比谷音楽祭」の実行委員長を務めるなど様々な形で音楽の魅力を伝えている。